2011年8月31日水曜日

若かりし頃の木場弘子氏

若かりし頃の木場弘子さんがリサイクルについて語られています。

「STEEL CAN AGE」Vol.7 木場弘子

子どもたちには、
リサイクルすることが「なぜ」大切なのか、
「なぜ」の部分まで
理解させてあげることができるといいですね。


環境問題については、TBS時代に経験した印象深い出来事があります。

秋山豊寛さんが宇宙飛行士として飛び立って、衛星からの中継映像が送られてきた時のことです。宇宙から見る地球はすごくきれいなんだろうなと想像していたのに、実際に映し出された地球の映像は、緑の部分より茶色い地はだが目立っていたんです。こうなったのも、人間があまりにも地球の環境のことを考えずに生活しているせいなんだと、大きなショックを感じました。

その後の10年余り、私にとっても、結婚、出産と、変化の大きい時期を過ごしてきました。我が家でも、ゴミを分別して捨てられるように、それぞれのボックスを設置していますが、捨てられたゴミが、その後どうなるかについて、この地球に住む皆がきちんと考えたり、行動を起こしていかなければならないですね。

小学校一年生の息子も、小さい時からゴミは分別するものだということはわかっているようですが、「なぜ分別するのか」ということにも興味を持ってほしいです。

今、小さな子どもでも、ゴミの中にはリサイクルできるものがあるということを知っているんです。例えばスチール缶はリサイクルできるものだから資源ゴミの回収日に出す。そこまではわかっていても、「どうしてリサイクルしなければいけないのか」ということまで教えてあげないと、単なる知識だけに終わってしまいますよね。

知識だけでなく、行動を起こすために「なぜ」の部分の動機付けをしてあげること。子どもでも、見て感じて「なぜ」が理解できれば、その行動が意味の深いものになると思います。

仕事で全国各地を訪れる機会が多いですが、やはり観光地など、どこもゴミのポイ捨てに悩まされているようです。先日、体験学習としてカヌーを教えている先生に伺った話ですが、ゴミの多さで悩まされている川ほどポイ捨てが多く、四国の四万十川など、きれいな川にはゴミを捨てていく人は少ないそうです。

「ほかにも捨てている人がいるから自分ひとりくらい」という意識を変えていかないと、いつまでたっても解消できない問題です。家族で余暇を楽しむということは大事だと思いますが、観光地も自分たちが住んでいる地域も、みんなの共有物であることを忘れてはならないですね。

昨年から浦安市の教育委員をしていますが、環境問題なども含めて、子どもたちへの「教育」という視点で考えると、単に「教える」ということだけでなく、「育む」ということを深く考えてしまいます。

繰り返しになってしまいますが、リサイクルについても、押し付けるだけでは「教えた」で終わってしまいます。リサイクルすることで限りある資源を少しでも減らさずに生活でき、環境への負担も軽減できるということまで理解させてあげて、できれば何らかの形で経験できれば、それが子どもたちを「育む」ことまでつながるんではないでしょうか。(談)

2011年8月30日火曜日

木場弘子氏のコラム。

木場弘子さんのコラムを見つけました。
コラムって読んでいると結構面白いですよね。

いくつか、木場弘子さんのコラムがあったのですが、
皆さんにも読みやすいコラムを選びました(^O^)

『リアクション<大>のすすめ』

自分で話をしていても乗っていける講演会とそうでない講演会がある。お客さんのリアクションに左右されると言ってもいい。のっけから弾んでいけるのは、女性のお客さんの多い場合。「女性セミナー」はまず大丈夫。さらに年齢層の高い50代以上の女性=おばちゃんが多ければ、間違いなく話す前から、乗っていける。

ステージに立った途端、満面の笑みで拍手。手を振る。名前を呼んで下さる。その後、お隣さんと感想の交換。話し始めた途端、笑いと拍手に包まれ、時に涙を流してくださる。

これが、男性の比率が高まるに連れ、リアクションが薄くなる。日本の年配の男性は「笑うのは恥ずかしい」とでも思っている節がある。日本人は表情の乏しさのせいで、以前から「感情が読めない」と海外の人から言われてきた。

「リアクションの難しさ」

 ところで、私がTBSで始めて担当したラジオ番組は落語家の三遊亭小遊三さんとの生ワイドだった。新人の私の最大の課題は笑い声。どういうことかと言うと、テレビは笑顔でリアクションすれば、「あっ、この人、楽しいんだ」と画面から伝わるが、ラジオはたとえ微笑んでいても、全くそれが見えないし、伝わらない。音にしなければ、リアクションゼロと同じなのである。

それで、「声を出してはっきり笑え」とディレクターから注文が出た。しかし、皆さんもやってみて欲しい。楽しそうに大声で笑うのって、結構難しい。私は3ヶ月ぐらい鏡の前で、練習した。

話を元に戻して、講演中、何百人というお客さんの中で、どこを見て話しているか。なるべく右見て、左見て、全員を見渡すようには気を配っているが、ついつい、視線はきちんと話をいいてくれる人の方へ。そこは人間、自然と頷きの大きい人に集中していってしまう。

うちの事務所の女性はとてもリアクションが大きい。打ち合わせ時、180円のカップコーヒーをご馳走しても、「いいんですか?ご馳走様でございます!」と手を合わせる。スタッフ皆で美味しいランチでも食べに行こうものなら、出てきた食事一つ一つに、まず目で「美味しそう~」と訴え、その後、「これ、すんごく美味しいですね!こんなの始めて。」と大きな目が落ちるぐらい目を丸くしてリアクションする。すると、こちらも嬉しくなってしまう。

「頷きは相手への礼儀の表われ」

ある時は私が仕事上、納得できないことがあって、その理不尽さについて彼女に説明すると、ウンウンと上下頭を振って、聞き入ってくれる。すると、心が軽くなり、いつの間にかどんどん乗って話してしまう自分がいる。頷きは相手を肯定し、受け入れるという意思表示だ。これで救われた経験をお持ちの方も多いことだろう。

「私は今、貴方のいうことをわかろうと努力して聞いていますよ。」という証でもある。テレビや映画ならともかく、人間に対している時、それは最低限のマナーだと思う。決して、同調する必要はない。まず、しっかり相手の言うことを聞いて、それから、反論するならすればよいのだ。

周りの人によると、司会をしている時の私の頷きはすごいらしい。お客さんが聞きたいのはゲストの声。だから、ゲストのしゃべりとかぶらないよう、声を出さずに頷きだけで意思を伝える。かなり激しく首を上下させるので、息子に首が取れるんじゃないかと指摘されたこともある。しかし、それが「私はちゃんと聞いています」というアピールであり、礼儀である。

講演会の最後に必ず自叙伝を1冊プレゼントする。会場全員でじゃんけんをして、最後まで私に勝ち続けた人に宛名とサインをしてプレゼントするのだ。

これは多いに盛り上がる。しかし、ここでも不思議なことが起きる。男性が半分いたとしても、必ず女性が勝ち残る。しかも、90分の講演の中で何らかのリアクションを私に見せた人に当たるのだ。先日の講演では、ジャンケンをしますといった途端「いや~ん。絶対欲しい!!」と言った女子大生が。その前は講演中に私の写真を撮っていたカメラマンで、「左の方が写りがいいので、左からお願いします」と冗談を飛ばした相手だ。その前は、冒頭「私より大きな子を産んだ人?(ちなみに長男は4,410g)」との問いに、会場でただ一人、4,460gの子を産んだと言われた女性が何と1,600人の中から勝ち残ったのだ...。

念じれば通じる。何らかのリアクションを見せることが相手を受け入れ、相手の心を開くことになる。私などテレビドラマにも頷き、独り言を言っては家族からは不気味がられてはいるが......。


これを読んでいると、今まで自分が話し相手に取っていたリアクションってどんなものだったんだろうと気になりました。。
木場弘子さんがいうように笑うことって確かに難しい~視聴者に顔が見えないラジオとかだと、声でしか表現できないですもんね~。芸能人って大変だなとつくづく思わされる・・・。


2011年8月29日月曜日

木場弘子氏がアナウンサーになるまでの道のり

木場弘子さんがアナウンサーになったきっかけとは

『1枚のハガキからアナウンサーに』

だんだんテレビに興味を覚え、小学校4、5年のころにはテレビ局のプロデューサーになり、番組を作りたいと思っていました。そしてもう1つの夢が数学の教師になること。オスロでも算数だけは分かったので、科目の中で算数が1番好きだったんですよ。

それで、千葉大学の教育学部に進学したんですが、中学数学の副専攻の試験に落ちて、それなら一般企業の就職試験も受けようかなと。

テレビ局には縁もないしと、あきらめていたんです。ところが、たまたま大学の進路指導室に行ったときに、フジテレビのアナウンサー講習会の応募ハガキが3枚残っていたんです。友達に「弘子なら絶対受かるよ」と言われて、受けてみようかなと。フジテレビは最終試験で落ちたものの、TBSには運良く合格。もしあの日、進路指導室に行かなかったらと考えると、運命って面白いなと思いますね。

TBSでは、民放初の女性スポーツキャスターに抜擢されたんですが、後で理由を聞くと、男女雇用機会均等法ができて最初の採用だったから、1人ぐらい女性のキャスターを、ということだったらしいんです。


意外ときっかけは些細な事なんですね。
1枚のハガキがなけりゃ、私が木場弘子さんの存在を知るはずもなかったのかと思うと、
凄いなぁ~。

しかし、それにしても「小学校4、5年のころにはテレビ局のプロデューサーになり、番組を作りたいと思っていました。」って、木場弘子さん幼い頃からませていたんですね~。

木場さんらしいや。

2011年8月26日金曜日

木場弘子氏のタメになる話。

木場弘子さんのエコ・エネルギー関するインタビュー記事をご覧下さい!

―自給率約4%を踏まえ選択肢を広げる方向へ―

「消費者や生活者の立場で考える」「抽象論ではなく具体論」をモットーとする木場さん。現在のエネルギー政策をめぐるさまざまな見解に対しても、「消費者にもわかりやすい具体的なモデルやビジョンが欠けているのでは」と指摘する。

 例えばエネルギー源についての議論。原子力、化石燃料、太陽、風力、バイオマスなど再生可能エネルギーの是非が個々に語られている。しかし木場さんは、「どれを選ぶかという二者択一、三者択一の議論になりがちで、供給力やコスト、タイムスケジュール、さらにCO2問題や消費者への影響などが明確には提示されていない」と疑問を呈する。

 確かに、日本における再生可能エネルギーの割合は現在約1%程度(水力除く)、これを基幹エネルギーに育成していくには、乗り越えるべきハードルはかなり高い。一方、火力発電にしても資源獲得競争や安定供給への不安のほか、依然としてCO2問題は残ったまま。そうした個々のエネルギー源がもつ特質をきちんと提示し、それを踏まえた上で、中長期視点からエネルギーのパラダイムシフトを描いていく必要がやはりあるだろう。

 エネルギー政策を考えるにあたっては、「3つのE」のバランスが重要だといわれる。「経済成長(Economy Growth)」「環境保全(Environmental Protection)」「エネルギーの安定供給(Energy Security)」の三つだ。震災以降、ともすれば議論は一方向へ偏りがちだが、国民への理解促進という面では、よりバランスのとれたエネルギー論議が望ましい。これについては、誰しも異論のないはずだ。

 さらに木場弘子さんは「日本のエネルギー自給率は約4%。原油、天然ガス、石炭、ウランなど、エネルギー源(一次エネルギー)の大半を海外からの輸入に頼っています。その基本認識からスタートすると、何を選ぶかという議論より、『できる限りのことにトライしてみよう』という方がいいのではないか」と提案する。

「私が講演会で自給率4%のお話をするときに、よく例示するのは温水洗浄便座の電力使用量なんです。というのも一世帯当たりの月平均電力使用量のうち、ちょうど約4%に該当するのが温水洗浄便座。つまり日本という国を家庭にたとえ、自給エネルギーに限れば、温水洗浄便座以外の家電は使えない計算になる。計画停電や節電などを契機にエネルギー問題に関心が集まるようになった今こそ、国民レベルでこうした議論をいっそう活発に行うことが望まれます。それを後押しすべく、私自身もより積極的に情報発信していきたいですね」

木場弘子さんによる、エコ・エネルギーを考えるときのポイント

1 抽象論ではなく具体論で語る。
2 そのプロセスと理由を示す。
3 我慢ではなくスタイルを変える。

私も、しっかり頭に入れておこうと思います。


2011年8月25日木曜日

木場弘子の新聞・雑誌出演 情報

木場弘子さんのファンの皆様!
またまたメディア情報がUPされましたよ~~☆!

 9月1日発売の『家庭画報10月号』
花王「エスト インナーアクティベート」シリーズ
タイアップページに木場弘子さんが2ページ登場します!

9月5日(月)(予定)読売新聞にて、都内中高一貫校理事長と
木場弘子さんの対談記事が1ページ掲載されます。

9月10日(土)読売新聞「私の読み方」に
木場弘子さんのインタビュー記事が掲載されます。

雑誌と新聞ですね☆

うちでは、読売新聞を読んでいるので、木場弘子さんの記事見られますね^^
嬉しいです(^O^)あまりこっちの新聞に木場さんの記事が掲載されることはないので、
貴重な記事だと思います♪まだちょっと先なので忘れないように気をつけなければいけませんね;(笑)

そして、本日は!
株式会社三井住友銀行 主催のダイバーシティセミナー 講演会が行われます!
題材は・・・『自分で選び、自分で決める~妻、母、キャスターとして~』
時間は、18:30~20:00 場所は、三井住友銀行 大手町本部

題材からして、女性は気になる内容です~~~(^^)v
時間も一時間半とありますので、この講演会に参加される方は色んなお話を聞けるのでしょうね。

2011年8月23日火曜日

木場弘子のテレビ・雑誌出演 情報

こんにちは!再び更新です。

木場さんのメディア情報がいくつか更新されていました!
ファンの方必見ですよ(^3^)-☆

8月9日(火)15(月)23(火)の
よみうりTV夕方の報道番組『ten!』に
木場弘子さんがコメンテーターとして出演します!

8月22日発売の『PRESIDENT』
エコ・エネルギー特集ページにて
木場弘子さんのインタビューが3ページに渡って掲載されます!

8月22日発売の『婦人公論』
特集ページ「私らしい最期を迎えたい」の
アンケート「私の遺言」に木場弘子さんがコメントを寄せています。

  現在発売中の『日経ビジネス』
TOPが語る3.11にて、
積水ハウス社長 阿部俊則氏と対談されています!

婦人公論の「私の遺言」・・・これは一体どんな内容なのか気になりますね(^^)
あまりこういう企画のページってないような気がするので。。。

そういえばさっき木場さんのブログを見ていたんですけど、体調悪そうですね><・・・
関東⇔関西などの移動が多いので色々と大変そう。。。お大事にです。
そんな木場さんですが、ゴルフにはまっているそうな。
私も今度打ちっぱなしに行きますが、どうなんでしょう???!上手くいきますかね(^O^)笑

2011年8月22日月曜日

木場弘子のコミュニケーションの基本7か条

木場弘子さんは色んな題材の講演会を開かれています。
今回、私が見つけたのは↓↓

【魅力的なコミュニケーション法を考える~インタビュー取材を例に~】 ※社員研修

コミュニケーションの基本は、相手を分かろうとする気持ち、そして、相手にわかってもらおうとする努力。この二つが双方向に上手くかみ合ってこそ、円滑なコミュニケーションが得られるもの。企業トップや閣僚、スポーツ選手など幅広くインタビューをさせて頂いた経験から、短時間で相手の気持ちを引き出すには、また、逆にわかりやすく伝える方法についてお話します。新人スポーツキャスター時代の失敗談など様々なエピソードを交えた「コミュニケーションの基本7か条」は好評です!

とても木場弘子さんらしい講演会だなぁと思いました!木場弘子さんはコミュニケーションについてとてもよく考られている方なので(^O^)
それにしても「コミュニケーションの基本7か条」気になりますね。探せばどこかに書いているかもしれないので、また見つけたらブログに載せますっ。

そういえば、この前雑誌を読んでいたら誰か忘れてしまいましたが、女子アナの方で大学で講義をされている様子がピックアップされていました。結構多いんですね。アナウンサーが講演会開くことって。

2011年8月4日木曜日

木場弘子氏 講演会の記事

木場さんの講演会に関する記事を見つけたので、一応載せてみます(^O^)

◆名古屋経済大学にて・・・ 2009.12.02
「去る11月27日(金)社団法人小牧法人会青年部会主催(本学後援)「木場弘子氏 講演会」を本学講堂にて開催いたしました。
 当日は、「未来を創る主役は私」~自分で選び自分で決める~と題してキャスターの木場弘子さんより学生にも親しみやすい内容の話で、参加した学生約200名も聞き入っていました。
 飛び入りで、本学内のカフェ「メレンゲ」を運営している学生より紅茶とアップルケーキが木場弘子さんに振舞われ、その話題も講演の中で触れながらと和やかな雰囲気でした。
 また、地域連携の一環として、大学近郊の皆様や犬山市、小牧市、犬山商工会議所、小牧商工会議所の皆様の参加もあり、大盛況のなかでの講演会となりました。」

もう二年前の記事ですが・・・この講演会の様子の写真が名古屋経済大学のHPにてUPされていたのですが、皆、聞き入ってるのがすごく伝わってきました。

木場弘子さんがどのように、どんな話をしたのかは分からないですが、
学生にも親しみやすい内容の話だと書いてあるので、学生さん達にとってとてもタメになる話だったんでしょうね。