2011年12月13日火曜日

木場弘子氏のようなアナウンサーになるには

木場弘子さんはアナウンサーとして活躍されていましたが、
木場弘子さんのようなアナウンサーになるためにはどうしたらいいのか?

木場弘子さんのお話ではなく、テレビ朝日の元アナウンス部長 山崎正さんによるお話なのですが、参考になるなぁと思ったので載せますね。

技術の中で一番大切なものは『腹式呼吸』です。

アナウンサーは、どういう仕事をするにしても声が大きいことが大切な要素です。ここで改めて言っておきますが、「声は出るようになリます」!もちろん努カしないといけませんが、声というのは鍛えていけぱ、必ず大きくなります。

具体的には、声を出すには「腹式呼吸」の練習が必要です。呼吸には『腹式呼吸』と『胸式呼吸』の2つがあります。腹式呼吸はいくらでも大小がコントロールできます。寝ている時の呼吸、これが腹式呼吸です。「ため息」、これも腹式呼吸です。胸式呼吸、これは特に女性に多い呼吸法ですが、音をコントロールできない。声を乗せると聞き苦しい音になってしまう。腹式が分からないという人は、家であお向けに寝て、声を出してみると腹式呼吸がわかります。ため息や口笛を吹く時も腹式呼吸になっています。

また、声には「高さ」によって、自分の出しやすい高さがあります。この『出しやすい高さ』の声を鍛えるんです。声を張りすぎると、音程が高くなリます。緊急ニュースなどの場合、わざと声を張って緊張感を出すこともあリますが、普通は、高くすると声帯に負担がかかってしまいます。自然に出る声を鍛えることがベスト。声は楽に発声することが大切です。

発声練習と共に、滑舌をよくすることも大切です。アエイウエオアオ…滑舌は地味な練習だけれど、これはやらないとできるようにはなりません。アナウンス学校だけでなく、家でも練習して下さい。家で練習できなけれぱ場所を見つけて・・・河原でも、学校の屋上でもいいんです。その場所もなけれぱ、迷惑がかからない程度の声でア・エ・イ・ウ・・・。30分~1時間は必ず練習してください。

腹式呼吸って簡単なようで意外と難しいんですよね!
慣れたらそんなこと思わないですが。腹式呼吸はよく歌手のボイストレーニングでも
言われていますよね!

私も腹式呼吸、心がけてみよう!

木場弘子氏の最新情報●
12月20日 16:50分頃~
かんさい情報ネット ten!にコメンテーターとして出演